HONDAの決意

2019年、韓国で日本製品への不買運動が起こりました。ハンマーや鉄パイプで日本製品を叩き壊しているニュースは衝撃的で印象に残っています。

 

しかし、新型コロナの感染拡大以降、韓国で販売が伸びた日本製品があるそうです。

それはバイクです。

コロナ禍になり、自宅で過ごす時間が増えた事で韓国でもデリバリーの注文が激増、宅配ドライバーを新たに始める人も増え、そうした人たちに日本製のバイクが人気なのだそうです。

あるバイク店では10人中7人が宅配の仕事のために購入するほど人気で、YAMAHAなど日本製が並ぶ中、一番売れているのがホンダのPCX、さらに20~30代の若者にはホンダのスーパーカブも人気だとか。

 

・韓国人に合うサイズで丈夫な上にかっこいい

・エンジンが本当に良くて故障することが極めて少ない

 

など、韓国製と価格帯が近いにも関わらず性能が良いとして支持が高まっています。

 

ホンダと言えば、世界の自動車メーカーの中でもエンジンにこだわったメーカーです。

そのホンダは『カーボンニュートラル(脱炭素)』を踏まえ2040年までに新車販売のすべてを電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)に切り替えると発表しており、「脱エンジン」を宣言しています。

これまで一番の要としてきたエンジンをEVに切り替えるなんて、かなりの方向転換です。

それほど『環境問題』の取り組みは重要なことなのですね。

 

ホンダがこれから世にどんな車やバイクを生み出すのか期待したいと思います。

私はゴミの分別をコツコツ継続します!!

2022年1月21日

毛利