『76歳の看板娘』

こんにちは。

FP毛利です。

 

「あなたは何歳まで働きますか?」

「どんな人生を過ごしたいですか?」

仕事柄、よくお客様とこんな話をしますが、

中々すぐに答えは見つかりませんし、考える機会もないですよね?

 

数日前、1つの記事を目にしました。

認知症啓発イベントにコーヒーブースを出店していたスターバックスの店長が

一目惚れしスカウトしたのは、同イベントにボランティアとして参加されていた76歳の山田さんという方。

 

山田さんは、認知症を患っていたご主人の介護の末、ご主人が他界。

ご主人の介護期間中、ボランティアの方にたくさん助けてもらい感謝の気持ちでいっぱいだったそうです。

そこで「今度は自分がお役に立つ番だ」と思い

認知症の当事者や家族のためにボランティア活動を始めたそうです。

 

現在、山田さんはボランティア活動を続けながら、スターバックスで最年長スタッフとして働き、お忙しい日々を過ごしています。

 

どんなに社会が発展し便利になっても

生きている間、たくさんの人に支えられて過ごす事に変わりありません。

 

私も、山田さんのように、いくつになっても

自分に出来ることで、人の役に立てる人になりたいです。