親と子の想い

皆さん、こんにちは!

白木です (‘ω’)ノ

 

コロナウイルスの影響で、オンラインやAI技術がますます加速していますね。

 

オンライン飲み会やオンライン研修、オンラインセミナー等々…

コロナ以前は、私もオンライン飲み会なんて考えもしなかったです。

皆さんの身近ではいかがでしょうか?

お子様の学校休校に伴ってオンライン授業が始まっている方もいるのでは?

 

 

AI技術の進歩で言えば、西日本鉄道が今月1日から、

AIを使ったオンデマンドバスの運行を福岡市西区の壱岐南地区で始めたそうです。

決まったルートはなく、利用者が専用のアプリで乗車を希望するとAIが効率的なルートを運転手に伝え、

指定時間に迎えに来てくれるそうです。

 

人口減少により、バスの利用者は減少しているとはいえ、

郊外では高齢者が通院に使うケースが多く、地域交通の維持を狙ったものだそうです。

とうとうこんな時代がやってきたんだとびっくりしました。

 

 

話は少し変わりますが、

最近、『村にポツンと一軒家』のような限界集落を取材した番組を多く見かけます。

ここにお住いの方はほとんどが高齢者の方ですが、買い物や病院に行くのにも一苦労だそうです。

 

もし私の両親がそういう状況になったら、

無理にでも自分の近所に引っ越してもらうと考えていたのですが、

一緒に番組を観ていた両親には、不便でも長年住み慣れた場所の方が良いよと言われました。

両親の気持ちや意志ではなく、

自分が両親の面倒を見る上で便利な方法という面でしか考えていなかったと感じました。

 

 

冒頭にAIのことを書きましたが、介護という面から見ると、

親と子がそれぞれの生活を持ちながら、

互いに繋がることの出来る環境を生み出せるのがAIだと思います。

 

 

もしかすると、これからもっとAI技術が発達すれば、

介護の為に、子どもが仕事を辞たり、転職しないといけない状況にならずに済むのかもしれません。

そうすれば親と子のそれぞれの意思を尊重出来ますよね。

 

 

AIというと時代を先取るイメージがあり、

高齢世代の方からすると、分からない、ついていけないという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、どの世代の誰もが当たり前に利用出来、

今抱えている問題を解決出来てこそ、本当のAI社会ではないかと思います。

 

 

その中で今私達に出来ることは何でしょうか。

家族で将来について話し合うことです。

コロナで家族といる時間が長い分、そういった話をされてみてはいかがでしょうか。

 

新しい時代に向けて、変化に柔軟に対応していく事で、

より一層、一人一人が住みやすい社会になっていけば良いですね。