少子高齢化が及ぼすこと

こんにちは!白木です (‘ω’)ノ

『少子高齢化』

今回はこのテーマについて少し考えていきたいと思います。

 

まずは、高齢化について。近年特に大きな課題とされているのが、2025年問題です。

これは団塊の世代が2025年に75歳以上の後期高齢者となることで

日本の総人口の2割弱が後期高齢者で占めるという超高齢社会になるということ。

 

そして、少子化。人口が減少していく中で、2019年の出生数が1899年の調査開始以降

初めて90万人を下回りました。前年から5万人以上も減ったという事実も驚きですよね。

 

日本にとって深刻な問題である少子高齢化ですが

これにより私達の生活にどのような影響を及ぼすのか。

皆さんは考えたことがありますか?私は何となくこんなことをイメージしていました。

 

・年金が貰えなくなるかも…

・医療費の負担が増えるかも…

・財政難で増税になるかも…

 

よくニュースで報道されているようなことですね…。

 

そんな中、『老老医療』についての新聞記事を目にしました。

老老医療とは、体力の衰えた高齢医師が高齢の住民を診るということ。

とある総合病院では、多忙で倒れる医師が出てくる中、再雇用した高齢医師や研修医で補っており

なんと昨年までは、78歳の医師がメスを握っていたそうです。

最近、コロナ禍で医療崩壊について報道されていますが

実は既に少子高齢化で医療崩壊は進んでいるような気がしました。

 

ある出来事が起きた時、私達の思いもよらぬところに影響が及ぶことは多々あるのだと思います。

それが良いこともあれば悪いことも…。

どんな影響が及ぶか想像することは難しいかもしれませんが

日頃から視野を広げて物事をみることが大切だと感じた今日この頃です。